院長だより

学会参加のご報告。

2025年2月、京都で開催された日本心臓リハビリテーション学会 第10回近畿支部地方会に参加してきました。

昨年新大阪で開催された地方会に続いて医院からは2度目の参加となりました。

この日は寒波到来でかなり冷え込んだ週末でしたが、京都市内は晴れてはいるものの前日うっすらと積もった雪が残る冬らしい日でした。

会場となった京都テルサはJR京都駅から徒歩10分少々と、アクセスのよい立地でした。ときどき学会会場として使われており、私も何度か訪れたことがあります。

循環器領域では規模は大きくない学会ですが、今回も医師だけでなく看護師、理学療法士、栄養士など多職種の参加されている学会でした。

今回、当院からは心リハの概要を改めてご紹介し、ご参加いただいている患者様の全体像ならびに継続状況の観点から解析した結果をご報告させていただきました。

ありがたいことに、今年も発表演題には奨励賞をいただきました。

各施設さまざまな取り組みをされている状況がよくわかり、学びの多い学会参加となりました。

企業展示ブースも設置されており、宣伝もほどほどに情報収集に努めます。

今回当院からは理学療法士の先生だけでなく、看護師スタッフにも参加いただきました。

当院での取り組みを引き続き発信し、各施設での知見も吸収しながら、患者さんにしっかりと還元していけるよう取り組んでいきたいと思います。