当院について
中川内科の診療理念
どんなことでもご相談ください
当院では、まずどのようなことについてでも、患者さんに寄り添える診療所であることを大切にしています。お困りの症状がある場合はもちろんのこと、健康について不安を感じているさいも、病院への受診が必要かわからずにお悩みのさいも、患者さんひとりひとりが抱えておられる問題に合わせて丁寧にお応えしていきます。
我々が専門としている領域以外の症状でお困りの際も、まずはお気軽にご相談ください。
当院で治療が完結しない場合でも、適切なご紹介・ご案内をさせていただきます。
専門医としての役割をご活用ください
先代院長が専門としてきた消化管疾患の診療に加えて、当院では急性期から慢性期にかけて多彩な心不全診療に携わってきた現院長の経験を活かし、幅広く心臓・血管病(循環器疾患)に対応して参ります。また当院が位置する地域には、大阪大学医学部附属病院、国立循環器病研究センターといった、日本を代表する心臓病の高次医療機関が存在します。当院ではこの「地の利」も存分に生かし、先進性の高い循環器診療が必要となる患者さんに対しては、最大限の治療効果を最小限のご負担で得られるよう、緊密な病診連携をもとに患者さんの診療に当たります。
特に心臓病の適切な管理には心臓超音波検査(心エコー検査)の担う役割が大きいと考えています。エコー検査はどの施設で受けられても負担費用は同じですが、当院では高い検査の質、検査結果を解釈する正しい知見のもとに、適切なタイミングで適切な治療を受けていただくことを最も重要視しています。
心臓病にご不安をお持ちの患者さん、病院で心臓病の治療を受けかかりつけ医をお探しの患者さんは、是非とも一度当院へお越しください。
地域医療を担うゲートキーパーとして、質の高い診療連携を進めていきます
地域医療において当院のような診療所を受診いただくメリットは、患者さんに最も身近な存在として接することができることです。病院のように時間をかけて通院する必要はなく、診察までに長時間待つことはない、そういった中で必要な診療を受けられることが診療所の利点であり、我々に求められる役割だと考えています。
院長は大阪大学医学部附属病院(阪大病院) 医療情報部所属時に、阪大病院の地域医療連携ネットワークシステムの立ち上げ、普及にも携わってきました。インターネットが広く普及しているこの時代において、病院で得られた診療情報をかかりつけ医が共有できるシステムの持つ有用性、可能性は大変大きなものです。一方で、取り扱われる診療情報は極めて機密性の高い個人情報であるという面も十二分に認識する必要があります。
院長の知見・経験を活かし、個人情報に配慮しながら、病診連携もしくはさらに対象を広げ水平連携を見据えた情報共有を積極的に図り、地域医療の門番として患者さんに携わっていくことを、当院の大きな目標として掲げています。