院長だより

大阪大学での研究活動報告。

先日、大阪大学循環器内科が主催する関連病院の会合(大阪循環器カンファレンス(OCVC)プロジェクト検討会)で、私も携わってきた臨床研究の報告をしてまいりました。

大学病院から前任地で携わってきた心不全の臨床研究を中心に、これまで蓄積されてきた知見を振り返り、これからの研究の方向性を検討していく議論が重ねられました。

PURSUIT-HFpEF研究にどのように携わり、どういった報告を重ねてきたか、またそういった研究活動を通して私自身がどのような経験を得ることができたかをお集まりいただいた先生方にお伝えしてきました。

私は基幹病院から診療所に診療の場を移していますが、これからも最先端の知見や課題にも目を向けながら、日常診療に繋がっていく情報収集や問題提起を続けていくことができればと思います。